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埼玉 飯能のプライベート エステサロン〜入間 狭山 日高 青梅〜

エステティシャン紹介続き(15分)
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長文になりなす。読みたいと思っていただいた方のみお進みください。



幼少の頃から綺麗な人、綺麗なものへの憧れがあり、母親やお友達のお母さんのおしゃれな洋服や髪型、恰好を見ると気分が上がったのを覚えています。母や祖母のドレッサーの前に並べられている化粧品のよい香りが好きで、たまに使ってみたりしていました。小学生高学年頃は「涙袋」が人より大きいのが気になって(今ではわざわざメイクで作るというので驚きです。)しわになりそうとか、くまが出来てるとか気にしていました。商売をしていた両親の影響からか、大人になったら結婚して専業主婦になる考えは全くなく、会社員のような仕事にも興味がなく、女性でも評価されることがしたいなぁと漠然と思っていました。学校を卒業する頃、バブル期で世の中が活気づいていました。具体的に職業が決められず、大手の信販会社に一年勤めました。営業の方のサポートやクレジットの手続きなどの事務作業を指導されながら、社会人のルールを学びました。ここでの経験はエステティシャンになってからも最低限必要なことばかりだったので、その時の上司には今でも感謝しています。クレジットの計算はエステサロンでの契約の際に役立ちました。デスクワークで黙々と書類を片付ける作業にあまりやりがいを感じられず、いつか抜け出したいと思いつつの日々でした。

ある知人が「美容に興味があるならここ受けてみたら?」とエステサロンのパンフレットを取り寄せてくれました開いてみると、今、自分が毎日通っている会社とは全然違う世界が広がっていました。夢があるなぁ!と感じ、会社の指針に「愛といたわりの精神」というフレーズが書かれていてこういう気持ちで仕事できるんだ!と新鮮な気持ちになりました。「静かに、真面目に、正確に、忠実に」の前に求められることがこれなら、やってみたい!と思ったのです。当時大手エステサロンも全国に店舗が増え始めていました。業界トップがテレビCMを始めていて、「エステ行ってみたい」という女性が急激に増えていた頃です。

採用試験が無事に通り、入社。同級生の友達は平日は会社帰りに食事に行ったり、習い事などアフターファイブを満喫、週末は旅行や海やスキー、長期休暇は海外旅行などバブル期の影響で若いうちから遊びや経験をしていました。私は、入社後、会社の学校で猛勉強をしていました。その頃はまだエステの専門学校のような所はほとんどなく、大手サロンの自社で学校のような教育機関を持っているところは珍しく先駆けだったと思います。皮膚科学、理論、などの科目がたくさんあり、テストが一日置きにありました。赤点を3回とるとクビといわれていたので、必死です。帰りの電車の終点では寝ているところを駅員さんに起こされるということもしばしば。実技はこれがまた試練の連続で・・・。美顔、痩身、脱毛を相いモデルを組んでひたすら訓練。顔の肌は丈夫なので助かりました。痩身はマッサージの施術はくすぐったくて必死でこらえてました。脱毛は当時、光脱毛ではなく、美容電気脱毛なので高度な技術を習得しないとできない上、かなりの痛みがあるので、モデル側になった時は泣いていました。私は何をしても平均くらいで、人より飛び抜けた能力はなく、勉強がすごく出来る人、スポーツが万能の人、絵や字が上手な人など何か持っている人にずっと憧れを持っていました。エステティシャン修行もなんとかついていっている感じ。同期生の中には、トントン拍子で身についたり、接客の練習でも、てきぱきこなしスムーズな合格をもらっている人もいて・・。ただ、出来るのに、「こんなに大変だとは。。」とやめて行く人もいました。私は、自分はそもそも平均な人の自覚人生だったので出来ないからやめる”はなく、これを身に着けたら、「ある人には出来ないことが出来る人」になれる。それでお金も稼げるなんていいじゃないの!と思ってやるべきことを続けました。いつか一人前になりたいと。。30年経った今も、決して満点はなく、エステティシャンは永遠に学びありだなぁと日々感じます。

業界技術ナンバーワンのエステサロンは、お客様に入れるようになったスタッフは皆、当たり前のことですが技術が上手です。定期的に練習会をしたり、レベルアップ試験を受けたりもします。何より、「お客様に喜ばれるような仕事をしたい」人の集まりでした。技術は「上手な人から教わるから上手になる」「教えるのが上手なった人が教えるから上手に教えられる」のです。その連鎖が技術ナンバーワンの理由だと思います。

2年半経った頃、幹部候補になりました。技術が好きだから技術だけしていたいけど、広く学びたいと思ったからです。技術はある程度学んだら経験を積み、そこからはゆるやかな成長にります。お客様に満足していただけるサロンというのは、技術が上手なだけでは叶わないと感じたからです。店長が不在の日は、あってはならないのですが、お客様のガウンが足りなくなったり、あちこちで予約に遅れが出たり、ちょっとしたアクシデントに誰も対応できない、休憩時間の計画が上手く出来ず、夜まで誰もお昼ごはんを食べられない。






















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